医療従事者の方へ

地域在宅医療サービスの向上のために
近年、団塊の世代が後期高齢者である75歳以上となる2025年に向けて、在宅医療へのニーズが増大しています。野間薬局では、在宅医療に共に取り組む医療チームの一員として、医療機関と連携を取り患者さまのQOL向上のためサポートいたします。患者さまに医薬分業のメリットを感じて頂けるよう、普段からかかりつけ薬局としての信頼を大切にし、医療従事者の皆さまへフィードバックすることが、地域包括ケアシステムの実現につながると考えます。
地域在宅医療サービスの向上のために

薬剤師と在宅医療

薬剤師が、在宅医療サービスに参加することは、サービスの質の向上とトータルコストの削減につながり、それは患者さまのQOLの向上に大きな影響をもたらすと言えます。

例えば、安心安全な薬の提供と適切な服薬管理により、飲み残しなどの薬剤費が削減され、年間にすればそれはとても大きなものです。また、医療スタッフと薬剤師が、各々の専門性を発揮することにより、患者さまへより良い在宅医療サービスを提供することができます。さらに、服薬管理をしながら、患者さまと普段からお話することで、医療サービスや介護サービスに関する相談や、健康に関する相談を受ける窓口としての役割も大きいと考えます。

医師にとってのメリット

■患者さまに合わせた薬剤の剤形、用量用法などの処方時の提案ができる

■薬学的管理指導計画に基づいたフィードバックで患者さまの状況を確認できる

■適正な服薬使用がなされているか、副作用はないかを確認できる

■患者さまの相談があった場合、各関係者への連絡などを分担することができる